MI-E25DCのケース



E25DCのケースを自作してみました。
MI-TR1付属のソフトケースを参考に、もうほんとに単純かつシンプルなものです。
とにかくE25DCが傷まなければいいや、という程度で....(^^;)

まだまだ各メーカーさんからE25DC用のケースも販売されていないし、でもケース無しの運用はちょっとこわい....ということで、私は「とりあえず入れておける一時的なケース」を探し始めました。

ケースを探すにあたって、考慮したポイントは次の通りです。

1.今までE1では手帳型のケースを使っていたが、E25DCは背中に目玉(カメラ)が付いているので使い辛そう。
とりあえず手帳型は却下。

2.すぐに取り出せること。(チャックは面倒?)

3.E25DC全体を覆うことができるように。(AirH"やボイスレコーダーマイクも一緒に収まるように)

4.ある程度の保護力が欲しいが、かさばるのはダメ。

まあ殆どお決まりなことですが、このことを基準に考えていくと、MI-TR1付属のソフトケースがわりと使いやすかったのです。

しかし、どうしても本体サイズが違うのでスカスカになってしまい、また見た目もそれほどかっこよくないので、何とか同じ形でちょうど良いサイズのものはないかなぁと思案していました。

ケースの作り自体は非常に単純です。
すっと本体を入れて、ふたをマジックテープで止めるだけなので。

これなら自分で作ったほうが早いかも....!
そう思い、家にあった革の布を引っ張り出して作ることにしました。

まず材料ですが、うちにあった革製の茶色い布。薄手ですが、裏地も革で手触りの良いものです。
これは激安繊維問屋街(日暮里)で、1mあたり¥100円で入手した超お買い得品です。
何かに使えるかな〜と思って買っておいたのが役に立ちました。(^^)
これを縦24cm、横21cm角に切ります。そしてそれを縦半分に折るわけです。

縫い糸はうちにあった太目のものを使いました。特に革製品用とかの糸ではありません。

後はもう単純に、ケースの底部分と右側面をちくちく縫っていくだけです。(一応細かく強めに縫いました)

ふたにする部分まで縫ってはいけないので、適当なところで手前部分の布を切ります。
そしてできたふたにマジックテープ(ベルクロ)をつけて出来上がりです。
私は念のため、ふた部分にかがり縫いをしておきました。

布によって、裁断するサイズは微調整が必要でしょうが、とにかく簡単です。まっすぐ切って、まっすぐ縫うだけなので。

お裁縫が下手な私は縫い目には自信がありませんが、わりとしっかりした取り出しやすいケースができたと思います。

早く「欲しいー!!」と思うようなケースが出て欲しいです。