■「ディレクトリ情報ファイル」の記述例


まず、母艦のデスクトップPCから、とあるディレクトリ(フォルダ)をCFカードにコピーしました。

\tantan というディレクトリの下に、

\e-500
\gazou
\kimagure
\love
\palm
\psion
\zaurus
などのディレクトリがあり、その配下にhtmファイルやgif、jpgファイルなどが複数入っています。

※ここで気をつけるのは、最上部のディレクトリである「\tantan」をCFカードの\(ルート)直下にコピーすることです。
私は、データファイルは「\_zaurus」の配下に置かなければいけないと勝手に思い込んでいたのですが、どうやら違っていたようで、\(ルート)直下に直したら正常にディレクトリにアクセスできました。    


そして「DIRLIST.INI」を「mabEditorV」で作成してみます。ルールに従って、以下のように記述しました。

F1:\;
F1:\tantan\zaurus\;
F1:\tantan\e-500\;
F1:\tantan\gazou\;
F1:\tantan\love\;
F1:\tantan\palm\;
F1:\tantan\psion\;
F1:\tantan\kimagure\;










これを改行コード「CRLF」にして保存します。





















「mabEditorV」のFileOpen画面でドライブを「F1:\」に切り替えたところ、上記のディレクトリとその配下のファイルが認識されるようになりました。
(「F1:」にすると、「\_zaurus」の中身を参照することもわかりました)



















「拡張メモリ操作」の方は、「設定」画面で「List読」を選択すると、自動的にこの「DIRLIST.INI」を読み込んで記述通りのディレクトリとファイルが認識されました。
またこちらのソフトは、手動でディレクトリ情報を一つずつ追加することも可能なようです。

※この「ディレクトリ情報ファイル」は一度作っておくと、この方式に対応するソフト全てに使えるようです。















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