UniFEPはご存知の通りPsion上で日本語環境(一部は除く)を実現するソフトです。
私はrevo PLUSを日本国内で購入したので、UniFEP
V2(以下V2)がバンドルされてきました。
V2は、5mx用、revo用、revo PLUS用のファイルが一枚のCD-ROMの中に収められています。
ここでは、私が感じたV2の長所と短所をごくごく簡単に書いてみたいと思います。
●基本的に内蔵ソフトのメニュー・設定項目が日本語表示になって、わかりやすい
(特にインターネットの設定等は、英語表記だった頃より格段に入力しやすくなりました)
●海外のサードパーティー製ソフトで日本語表示ができる(一部は除く)
●標準のメーラーで日本語メールのやり取りができるようになった
●単語の辞書が増えたのか、文章入力での変換効率が良くなった
●標準で単語登録機能が付いた(私はオンラインソフトを使用)
●TonsUPというプロクシサーバソフトにより、V2が入っていればWEBブラウザで日本語表示できるようになった(一部は除く)
●相変わらず単文節変換である
●システムのツールバーで「Control Panel」が「コンパネ」と表現されているように、ところどころ不思議な和訳がある
●定価が高い
・・・・取りあえずこんなところでしょうか。長所の方はエヌフォーのHPに書いてあるようなことばかりですね(^^;)
Psionで長文を入力しようとして、どうしても我慢できないのが「単漢字変換」です。
単語登録でいくらかましにはなりますが、一気に入力をして正常に変換されず、ちまちまと文節を分けながら変換していくのはちょっとさびしいものがあります。
私としては、絶対に次期バージョンでは最優先で「連文節変換」に取り組んでもらいたいです!!
その他WEBブラウザの日本語表示など、ぜひ実現して欲しい機能が今回は盛り込まれていませんが、少しずつ完全日本語化に向けて前進しているようなので、期待したいと思います。
2001.3.30UP