第三のザウルス


【35万画素内蔵の勝利!】 (2002.4.12UP)









#MI-E1の購入記&使用レポート「はじめてのザウルス」はこちらです。



【35万画素内蔵の勝利!】

MI-E25DCを購入しました(^o^)
MI-E1、MI-TR1に続いて、第三のザウルスとなります。

雑記や掲示板でも折に触れ書いていますが、私はMI-TR1でVGA液晶の美麗な画面を知ったせいで、QVGA機種には「表示」という点で物足りなさを感じるようになっていました。
そしてMI-E1はあまり顧みられることがなくなり、TR1を可愛がる毎日....。
続いて2002年初頭にはハンドヘルドPC「シグマリオン2」を購入したことにより、一気にE1の立場が悪くなっていったのです。

そういう背景の中登場したMI-E25DCですが、当初私はカタログスペックを見て、
「なーんだ、またQVGA液晶か。E21にちっちゃいカメラが付いてるだけじゃん」とがっかりしてしまいました。
「E21のボディにVGA液晶だったら即買いなのに....!」という儚い期待も破れ、E25DCは見送るつもりで掲示板にも「多分買いません」と書き込んでおりました。
それに400万画素クラスのデジカメを新しく買うつもりでいたので、予算的にも全く無理で、次の機種を待とうと思っていたのです。

しかしデジカメを買おうとしたその当日の朝、思わぬ事態が発生しました。(2002年4月の雑記参照)
某価格系サイトの掲示板に、そのデジカメの後継機種が4月末に出るらしいという情報が載っていたのです。
急速にデジカメ購入の情熱がしぼんだせいで、他のものを買いたいという欲求が芽生え、はじめて現物を触ってみる気になりました。
この背中押しに多大なる貢献をして下さったのが、CommAさんPAKUさんのレポートであったのは既報の通りです(^^;)

さてこのとき実際にE25DCを触ってみて、理屈ぬきに面白いと思ったのが、やはり内蔵デジカメです。
35万画素でそれほど高機能とも思えないデジカメですが、ともかくこれがザウルスに「内蔵」されていることが大いなる意義なのです。

今まで私はカシオペアE-500などで外付けデジカメを試しに付けてみたことがあるのですが、数回使用しただけで後は全く使わなくなってしまいました。
理由はやはり「かさばること」と、付けっぱなしにしない場合は「取り付けに時間がかかること」です。
要するに邪魔で面倒くさいのです。
まごまごしているうちに、被写体は逃げてしまいます。
普通のデジカメを使うとき以外、「PDA+外付けデジカメ」の組み合わせは、私には合わなかったようです。

ところが今回は「内蔵」です。
非常にお手軽です。
はじめは静止画だけでも「へぇ〜」と感心していたのですが、「動画」が撮れることにも気付いて、試してみました。
オプションのマイクがないと音声は拾えないようですが(;_;)、ザウルスのファインダー越しに動く画面を捉えていると、本当に単純・簡単で、素朴に「面白いなぁ」と思うのです。
そしてすぐにそれを表示・再生・編集(静止画)できてしまう....。
MPEG4レコーダにも通じるのですが、現時点では画質云々よりも手軽さ、簡単さが、PDA動画ライフの入り口ではないかと思います。
(もちろん今後ハイレベルな画像・映像が扱えるようになっていくのがベストですけど....)

VGAでなくても、400万画素でなくても、今こんなに楽しめるんなら、それでいいじゃないか....。
新VGAザウルスが出たら、その時点で改めて買いなおせばいいじゃないか....。
そう思い、E25DCを購入することに決めました(^o^)


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