はじめてのザウルス


またまた魅力的なマシンに手を出してしまいました。ここでは購入レポートを書いてみたいと思います。


【新聞で発見!新型ザウルス】 (2001.2.10up)

【MI-E1の情報収集】 (2001.2.10up)

【予約とMD入手】 (2001.6.5up)

【マニュアル熟読とネット開通】 (2001.6.5up)

【文庫データを転送】 (2001.7.21up)

【浮気....復活....完全消去】 (2001.7.21up)

【心揺さぶるケース/ざうQ】 (2001.7.24up)

【Famiポート体験!】 (2001.7.24up)

【アイデアためこむインクワープロ】 (2001.8.3up)



【新聞で発見!新型ザウルス】

その新聞記事は2000年11月下旬頃のものだったと思います。経済欄のはじっこに新型ザウルスの写真が小さく載っていました。
「キーボードがついてる!」
ものすごい衝撃でした。
12月15日発売予定で価格は5万円前後の見通し....。
値段も手頃だし、PDAにこんなかたちでキーボードを付けるなんてすごすぎる。こういうのを待ってたんだよぉ。
これだけの小さい写真でもうひとめぼれです。
早速記事を切り取って財布にしまいました。
ザウルスか〜。今まで使ったことないけど、どんな感じだろう。ずっと前のCMではパソコンのデータと連携できるって言ってたような気がするから今までの資産もきっと使えるよねぇ....。
よーし、これを出産で頑張った自分へのご褒美にするぞ!(←出産予定日が12月半ばだったのです(^^;))
臨月に入って以来体が重く憂鬱になりがちだった気持ちが、一気にパアッと明るくなりました。
実はその数日前まで、Palmに外付けキーボードを付けてみようかと考えていたのですが、焦って買おうとしないで良かったです。
このサイズでキーボード一体型なら言う事ありません。
でもやっぱりはじめてのマシンだからいろいろ調べておかないといけないな〜。特に日本語変換の精度とかパソコンとのデータのやり取りとか....。いくらキーボード付いてても使えなきゃ意味がないもんね、としばらくしてちょっぴり冷静になりました。
そして情報収集を開始することにしたのでした。


目次に戻る  HOMEに戻る


 

【MI-E1の情報収集】

WEBやNiftyを回り、MI-E1の情報を集め始めました。(2000年11月23日)

まずは良い点
・親指キーボードがある
・日本語変換は「書院」の辞書
・カードスロットも充実
・軽量約200g
・カラーで見やすい
・PCのテキストファイルの連携も良さそう

悪い点
・充電式(その時は乾電池駆動が好きだったので(^^ゞ)
・バッテリーのもちが悪そう
・ビデオ再生など不必要(今は面白そうだと思いますが、その時感じたことです)

ずっと前からザウルスを使っている人には、不評な点もあるようです。
内蔵ソフトが少ない、メモリーが少ないetc.
私はまるっきりザウルスのことは知らないので、こんなものかと思っていました。
バッテリーについてはやはり乾電池駆動がいいけれど、MI-E1は自宅で使うつもりなのでそんなに問題は無い(としよう)。
ザウルスは日記、文章入力、電子書籍ビューワ(コミック含む)として使いたいので、内蔵ソフトもメモリも別に多くなくて良し、それよりも長所に目を向けてみたいと思います。
CPU(というのか....?)はかなり高速のよう。
液晶も綺麗でバックライト装備、反射型なので屋内外での視認性も良い。
画面も縦・横表示が可能(ソフトによる)
またスタパ斎藤氏のコラムによるとキーボードの出来が良いらしい....。記事ではこれに重点を置いて書かれていたので、本当に使いやすいのでしょう。かなり背中押しされた気分です。親指入力というのは未知数だったので、コラムを読んでちょっと安心しました。
実物を触ってみたいと思いましたが、ショールームは市ヶ谷で遠いし、発売日に店を探し回ることもできない身なので、やっぱり予約しようかと思いました。
それから日本語変換は、連文節変換で賢いものとのことでした。これはかなり大きいです。PsionのUniFEPが単漢字変換だったのでかなり苦労していたのです。
更にPC接続キットは、別売りというのがちょっと痛いけれど、USB接続というのがありがたかったです。シリアルポートは飽和状態だったので....。
あとSDメモリーカードも使えるから、(SD搭載と噂の)次世代Palmとの連携もテキストベースならOKかも!

・・・・このように調べれば調べるほど欲しくなりました。そして翌日病院に行く予定があったので、ヨドバシカメラに寄って予約できるか聞いてみようと思ったのでした。


目次に戻る  HOMEに戻る


 

【予約とMD入手】

その日川崎のヨドバシカメラでは、土壇場でためらってしまい、予約をしませんでした。
発売日(2000.12.15)が出産予定日に近かったため、家族にわざわざ遠い川崎まで取りに行かせるのも何だし、今まで予約というのをしたことが無いので、やっぱり実物を触ってからの方がいいんじゃないか....などと弱気になってしまったのです。
けれども夜に情報収集をしていたとき、「年内に入手をしたければ予約をした方がいいらしい」という書き込みを見て、また迷いが出てきました。
WEBではデモ機を触った人のレポートが続々掲載され始めています。
赤ちゃんは12月中に産まれるはずだし、やっぱり年内に触ってみたい....!
欲しくて欲しくて予約まで考えたのは初めてだし、勢いで買ってみるのもいいのではないか....。

悩んだ挙句、結局翌日横浜店で予約をしました(^^ゞ
店には実物大のミニカタログも置いてあり、どんな感じで打てるのかなぁとキーボードの写真に指を当ててみたりしました。
想像していたより小さいな....と一瞬躊躇したものの、これは使えるという自分の直感を信じて、レジで予約申し込みを済ませました。
予約特典というのも楽しみだし、ついに手に入れられるんだと思うと、やはりとても嬉しくなりました。

それからMI-E1の特集記事が載った雑誌を購入しました。
巻頭に1ページ、記事は4ページで、内容はミニカタログにちょっと詳しい説明がついたような感じで、長所ばかりが強調されていました。
後はPalm、PocketPCとの比較、過去のザウルスの変遷などが載っていたのですが、ザウルス未経験の私には、実際のアプリの画面が載っていたのが良かったです。

数日後、今度はMI-E1と同型の充電池を使っているというポータブルMDを探し始めました。
もともとMDは欲しかったし、充電池が一緒だと何かのときに役立つかも、と思ったのです。
もう1年以上前のモデルなので、てっきり価格が相当下がっていると思っていたのですが、店頭から姿を消していたり、あってもものすごく高価だったりしました。
あきらめかけて川崎の町をふらついていたとき(←例によって病院帰り)、ふとLAOXがあるのに気付き、どうせ無いだろうな〜と思いつつ何気なく売り場をのぞいてみると、その型番がありました。
しかしそのときは欲しかったシルバーが無く、2〜3日後に入荷とのことだったので、日を改めて購入しました。
当日は、やはり病院に行く日で、待ち時間の合間を縫って無事入手を果たしました。午後からの入院も決まり、滑り込みセーフです。
こちらも買ってからはやはり嬉しかったです。MDそのもののデザインも気に入っていますし、何だかMI-E1をお迎えする準備が着々と整ってきたな〜という感じになってきたので。

結局MI-E1の発売日前に出産したので、本体をいじることはできませんでしたが、病院ではMDを聞いたり、「ザウルス最強化パック」の本を読んだりして過ごしました。


目次に戻る  HOMEに戻る


【マニュアル熟読とネット開通】

退院して数日後、母に予約していたMI-E1を取りに行ってもらいました。
ついでにPC接続キットも頼み、やっと基本的なものが揃ったのです。
しかし、せっかくのMI-E1をじっくり触れるのは、随分後になってからでした。何しろ産まれたばかりの赤ん坊(娘)と、突然できた妹にとまどう息子(←焼きもち全開)が始終私のそばにいるのです。
それに産後の弱った体でコンピュータをいじっている姿を見られると、手伝いに来てくれている母が心配して(怒って)しまいます。
そこで私は息子と母が外出している間にこそこそっと充電してみたり、マニュアルをちょっとずつ読み進めたりしました。
不思議なもので、紙の本を読んでいても母にも夫にも咎められませんが、コンピュータをいじりはじめると皆の目が途端に吊り上がります。何故でしょう....(^^;)

それはさておき、はじめは反射型液晶の輝度がどの程度のものかもわからず、
「あれ、この液晶何だか変じゃない....?暗いよ」
「おかしいなぁ、MI-E1の液晶は良いって評判のはずなのに....」
などと悩みました。
薄暗い部屋でこっそりやっていたのも良くなかったのですが、そのときはフロントライトのつけ方もわからない、情ないほどの初心者でした。
あれだけ楽しみにしていたMI-E1をじっくり触る余裕も無く、娘の世話に追われ数日が過ぎていきました。

そして年末から、今度は夫の実家で休養させてもらうことになりました。
ここではとにかく休息優先ということで、娘と一緒にずっと寝室で過ごす形になり、マニュアルを集中して熟読することができました。
とにかくザウルスの基礎が全くわかっていなかったのです!
今までのPDAと同様の使い勝手を実現するにはどうしたら良いのか....?キーボードの打ち方は?通信は?

読み進めていくうち、久々にメールチェックをしたくなりました。
PHS接続ケーブルをつなぎ、マニュアル通りにプロバイダの設定を行なっていくと、さして苦も無くネットにつながり、メールも受信できました。
64kで、自宅のパソコン(56k)で受信するときより断然早いような感じです。
また友人から、何通ものおめでとうメールが届いており、MI-E1で通信できたことも合わせて感激しました(^o^)
何と言ってもネットのつなぎやすさは、これまでのマシンの中でピカイチだと思います!!
接続手順が親切でわかりやすく、通信手段が豊富(オプションのケーブル類が充実)です。
嬉しくて、メールの返事を書いたり、自分のHPやいろいろなサイトを見て楽しみました。
普段パソコンでHPを作ったり見たりしているけど、自分のHPがザウルスでは改行が多く表示されてしまうことに気付いたり、一方ちゃんと見やすく綺麗なサイトがあることもわかったり、感心することしきりでした。

長時間いじっているとやはり疲れてしまうので、毎日ちょっとずつ触ることにしました。
マンガビューワやブンコビューワのサンプルを見たり、ゲームをしてみたり....。
こうして私は徐々にMI-E1との付き合いを深めていきました。


目次に戻る  HOMEに戻る


【文庫データを転送】 

自宅に戻ってからは、PC接続キットでMOREソフトなどを入れ始めました。
入院中に「ザウルス最強化パック」に載っていたソフトの中から、使いそうなものに目星を付けておいたので、CD-ROMからインストールしたり、URLを辿って作者さんのHPからダウンロードしたりしました。
インストールも一段落したので、いよいよ今度は自分でテキストファイル化した文庫データをブンコビューワで見られるのか、試してみようと思いました。

はじめのうち、ブンコビューワで見られるデータは、何か特別なファイル形式なのかと思っていたのですが、調べていくうち、普通のテキストファイルでも大丈夫ということがわかりました。
早速PCからMI-E1へ手持ちのテキストファイルを転送しようとして、ハタと気付きました。
「どこに転送(コピー)すればいいんだろう....?」
この時点ではザウルスのファイル構造など全くわかっておらず、MOREソフトのインストールなどもパワーコネクション経由で行っていたので、どういうファイルがどこにコピーされているのかも理解していませんでした。(取りあえずCFの中に入れたということだけはわかっていましたが)
そこでCFの中がどんな内容になっているのかを見てみようと、MI-E1から抜き出し、PC側で中身をチェックしてみました。
すると、「\_zaurus」というフォルダが一つあるだけで、その配下にたくさんのファイルがずらーっと並んでいます。
どれがプログラムで、どれがデータファイルなのかも判別が付かないのですが、とにかくこのフォルダの配下にコピーしてみることにしました。

MI-E1にCFを戻して、文庫ビューワを起動しました。
ファイルの選択メニューには「本体」、「カード」、「ルート(カード)」、「Books(カード)」、「Books2(カード)」の種類しかなく、自分の作ったフォルダごとCFにコピーして閲覧することはできないのかなぁとがっかりしてしまいました。
私の文庫データは、1冊分が1つのフォルダで、各章ごとにそれぞれののファイルに分けているのです。
ともかく、コピーしたファイルが「本体」の一覧の中に出てきました。
変わってるなぁと思ったのが「xxxx.txt」という表現でなく、文章のはじめの一行目がタイトルとしてそのまま出てくるところです。
直感的に読みたい文章を選べて便利かもしれません。
ひとつタップしてみると、本文が出てきました。
操作メニューで文字サイズ、文字間隔、余白、ルビ表示など細かく設定ができ、その設定を保存することもできるようです。
いろいろ変えてみて、いちばん見やすい状態にしてみましたが、すごく完成度の高いソフトだなぁと思いました。
今までカシオペアやPalm、Psionなどでビューワソフトをいくつか使ってきて、どれも素晴らしいソフトばかりでしたが、それらに入っていた機能はほとんど網羅しているようです。
唯一残念なのが、ファイル選択のメニューでしたが、その後ブンコビューワの元版である「TTVブックリーダー」がバージョンアップされたようで、そちらをインストールしたところ、ちゃんと解決されていました。
ユーザーが作ったフォルダを参照し、読み込むことができるようになっていたのです。

これらのことから、私はザウルスのファイル管理についてもっと調べてみようと思い立ち、「ザウルスのファイル操作」というページを作ることにしました。
かなり試行錯誤しましたが、だんだんMI-E1が使いやすくなってきたようです。


目次に戻る  HOMEに戻る


【浮気....復活....完全消去】 

楽しくて実用的なMOREソフトを入れたり、MI-E1単独でホームページを更新してみたり、いろいろ楽しんでいましたが、2001年3月にはいって、ひとめぼれしたPsion revoを購入したことにより、しばらくの間MI-E1から心が離れてしまいました。
revoの強みは何といっても打ちやすいキーボードなので、そちらで毎日のように文章を打ち込んでいました。
比べても仕方のないことなのに、MI-E1のプチキーボードが段々「打ちにくいもの」に思えてきてしまったのです。
完全にrevoに心がいっちゃっていたのですが、あることがきっかけで動画再生に目覚め、再度MI-E1に向き合うことになりました。
2001年5月終わりにMPEG4レコーダー「CE-VR1」をネット通販で購入し、「おもしろい!!!」と感激するやいなや、次は大容量メモリカードが欲しくてたまらなくなりました。
息子が幼稚園に行っている間、娘(当時6ヶ月)をおんぶして秋葉原に128MBコンパクトフラッシュを買いに行きました(^^;)
勢いで128MBを2枚購入し、その約2週間後には64MBのSDカードを入手していました。(←これは夫に頼みました(^^ゞ)
MI-E1の管理番号をアップしたので、SDカードの速度低下問題も直接体験することもなく、快適に使えています。

まずSD導入をきっかけに本体を一度きれいにしようと、バックアップを取ってからフルリセットをかけました。
いくつか本体メモリに入っていたソフトが消えて、それはそれで構わなかったのですが、何故か「箱にリボンのかかったアイコン」がいくつか残骸として表示されていました。
Windowsの感覚で、アイコンは「削除」で完全に消えるものと思っていたのですが、操作メニューを選んでも「1アイコンを隠す」しかなく、それを選択すると一応表示は消えるものの、「順番を元に戻す」を選ぶとまた「箱にリボンのアイコン」が出てきてしまいます。
何だかそれが気持ち悪くて、Niftyの会議室(FPDAJ)に質問を挙げさせてもらいました。
すると早速レスをつけて下さる方がいて、それによると、「1アイコンを隠す」で、設定としては削除されていて、 「順番を元に戻す」を行うと、工場出荷状態でのインデックス画面を再生するため、削除されているプレインストールMOREの項目も現れる、ということを教えていただきました。(←文章をそのまま引用させていただきました。すみません)
動作も正常で、「順番を元に戻す」を行わなければ特に大丈夫ということのようなので、安心しました。
本当に大先輩の教えはありがたいものですm(__)m

その後、SDの方にたくさんMOREソフトを入れ、2枚の128MBコンパクトフラッシュは主に動画保存用に使えるようになりました。
今まで使っていた45MBコンパクトフラッシュはデジカメのCFスロットにお引越しです。
SDスロットの穴がやっと塞がって嬉しく、またCFを自由に抜き差しできるようになったことで、P-inやエッジにも興味がわいてきてしまいました。
とりあえずPHS接続ケーブルでそれほど不自由は感じていないので何とか踏みとどまってはいますが....(^^;)


目次に戻る  HOMEに戻る


【心揺さぶるケース/ざうQ】 

2001年7月8日、友人との食事会があったのですが、予想より早くお開きになった為、かなり長い時間秋葉めぐりを楽しめました。
まずは末広町で降りてイケショップへ。
MI-E1の新しいケースを探すべく立ち寄りました。(我ながらケース好きで困ったものです(^^;))
しかし希望のものは見つからず、またざうQを置いていないかと期待しましたが、それも無かったので、今度はアイ・ツーモバイル専科を見ようと店を出ました。
ところが近くにあるはずのアイ・ツーが全く見つからず、何度も行ったり来たりしているうち、秋葉館PDAという店が目に入りました。
以前から気になっていた店だったので、ちらっと覗いてみたところ、壁一面にケースの山!これはもしかしたらMI-E1に合いそうなものがあるかも、と期待しました。
しかし主流はPalmのものばかり。IIIc用はやや大きめなので間違ってMI-E1が入らないか試してみましたが、やっぱり×でした。
ザウルスのコーナーがあるのに気付き、見てみると、3色のしぶいケースが並んでいます。丑やと秋葉館で提携(?)したというそのケースを見た瞬間、なぜだか目が離せず、とても魅かれるものを感じました。すごくいい色....。それに薄い....!
私が欲しかったのは薄い皮製のチャック式ケース(本体全面を覆うタイプ)だったのですが、このケースにはあっという間に心を奪われて、自分が探していたものなどすっかり忘却の彼方へ消えていました。
値段は7,600円。正直ちょっと高い....。
でも、こんな素敵なケースここでしか買えないかも....。
それに今日の食事会、予定していた金額より安く済んだし....。
・・・・などとグズグズ考えてはみたものの、結論は決まっていました。
当然、買いです。

支払いを済ませ、うきうきしながら店を出たのは良いのですが、次の目的地であるアイ・ツーモバイル専科がどうしても見つかりません。
性懲りもなくうろうろしましたが、意を決してMI-E1とPHSをつなぎ、WEBをチェックしました。
秋葉原の道の端っこで「いかにもモバイルしてます」って感じで恥ずかしいな〜と思いつつも、電話番号を調べることができました。(電話ボックスの中のタウンページには載っていなかったのです)
それによると、中央通りに面したビルの6階とのこと。(←やっぱり引っ越してた)
ヘトヘトになりながら、やっと店を発見し、ついにざうQとご対面をしました。
ざうQの標準の玉である深い青(というか藍色か)がとても素敵な色だったので、ひとめで気に入ってしまいました。
替え玉も売っていましたが、面倒くさがりの私はどうせ着せ替えなどしないと思い、本体だけを買いました。
これで第2の目的を達成!
何だかとっても嬉しくなりました。
ミニコンピュータというのは、本体そのものをいじることはもちろん面白いのですが、まわりの小物類を揃えていくのも、とっても楽しいと思うのです。

蛇足ですがその日は本当に買い物運の強い日でした。
ケース、ざうQに続き、欲しかったCD、コミックetc.が全て秋葉原で揃い、新調したデスクトップ(これは横浜で購入)は最後の在庫1台が入手できました。大満足の一日です。

そして今では、ケース、ざうQはともにMI-E1の無くてはならない相棒となっています(^o^)


目次に戻る  HOMEに戻る


【Famiポート体験!】 

コンビニ「Family Mart」のマルチメディア端末「Famiポート」で、ザウルスの有料MOREソフトや文庫本データがダウンロードできる、ということを知って以来、いつか試してみたいと思っていたのですが、先日ついにその機会に恵まれました。
場所はFamily Mart 新横浜店です。
交番で道を教えてもらい、自転車を飛ばしたものの、駅からはかなり離れていて見つけにくいところでした。
どうせならわかりやすい新横浜二丁目店にFamiポートを設置して欲しかったです....!(←地元ネタですみません)
まもなく到着してFamiポートを見つけましたが、あまり使われていないのか、スポーツ新聞のラックの陰になっていました(^^;)

タッチパネルの画面の下の本体前面には、いろいろなメモリーカード(CF、SD、SM、MDなど)の差込口が並んでいます。
ダウンロードまでは、確かこんな流れでした。

1)「Zaurus」のメニューをタッチすると、「ザウルス文庫」「MOREソフト」の選択肢が現れます。
2)「MOREソフト」を選ぶと機種選択の画面が出てきたので、「MI-E1」を選びました。
3)欲しいMOREソフトを選び、メモリーカードを差し込みます。
4)お金を入れて、ダウンロード開始。

※メモリーカードはCFしか対応していませんでした。(2001.7.22現在)
※そのCFも一度はザウルスに差し込んでおかないとダメなようです。(\_ZAURUSのフォルダができていないと×)
※各メモリーカードは、PCカードアダプターなどは必要なく、そのまま直接差し込めました。

私は「レポート&自由帳」、「ユーザー辞書登録ツール」、文庫データで「アルセーヌ・ルパンの逮捕」をダウンロードしてみました。
MOREソフトはZACファイル、文庫データはZBKファイルが入りました。
マニュアルなどは別途Sharp Space Townからダウンロード(無料)する必要があるようです。

CFカードの中のZACファイル、ZBKファイルのバックアップを一旦デスクトップに取っておき、SDカードへコピーしました。
通常通りMORE管理で展開したところ、問題無くソフトが起動しました。
文庫データの方はもちろん「TTVブックリーダー(ブンコビューワ)」ですぐに読み込みOKです。

Sharp Space Townでクレジットカード登録するのに抵抗があったり、ビットキャッシュの入手が面倒だと思っていたので、こういう形で有料MOREが買えるのは、とてもいいことだなと思いました。
しかしFamiポート設置店舗が異様に少ないのもまた事実なので、困るところです。
全国のコンビニで共通のマルチメディア端末があれば便利だと思うのですが....。


目次に戻る